まちの記憶
今日は建替えのご相談をいただいているお客様宅へ、
スタッフと一緒にお伺いしました。
少し早く到着したため、近くを歩いてみようということになり、
住宅街の一角にあった古い商店街を散策してみました。
昔ながらの個人商店が並び、どこか懐かしい空気が流れています。
きっとこの商店街は、この地域で暮らす人たちにとってなくてはならない存在だったのでしょう。
日々の食料品。
日用品。
家電製品。
生活に必要なものは、ここへ来ればひと通り揃ったのだと思います。
そんな当時の風景が自然と頭に浮かびました。
時代の変化とともに、お店の数は少なくなったのかもしれません。
それでも今は、
喫茶店や小さな卓球場などがあり、
地域の方々が集まる場所として残っていました。
お年寄り同士が話をしていたり、
ゆっくりとコーヒーを楽しんでいたり。
そこには今の時代ならではの役割があるように感じました。
まちは少しずつ姿を変えていきます。
建物も変わります。
暮らす人も変わります。
けれど、
その場所に流れる時間や、
人と人とのつながりは受け継がれていくのかもしれません。
家づくりも同じように思います。
新しい家を建てることは、
古いものを否定することではありません。
その場所で積み重ねられてきた暮らしや思い出を受け継ぎながら、
次の世代へつないでいくことなのだと思います。
今日は古い商店街を歩きながら、
そんなことを考える時間となりました。
それでは、また明日。