建築と自然の美に触れるひととき
2025-06-29
本日は、建築家による設計の施設や歴史的文化財を見学する一日でした。
それぞれに込められた設計思想や意匠の工夫、そして長い時を経てもなお色褪せない佇まいに、改めて“空間の力”というものを感じます。
そして、最後に訪れたのは、自然の景色と建築が見事に調和した、とても印象的な空間。
窓一面に広がる深い緑の景色。
そのフレームの中に静かに身を委ねると、心の中のざわめきがすっと静まり、ただ自然の呼吸に耳を傾けたくなるような、そんな時間が流れます。
この場所がもつ静けさとあたたかさは、きっと意図された「設計」によるもの。
素材の選び方、色のバランス、窓の配置ひとつひとつが、まるで自然の一部のように溶け込んでいます。
建築が人に与える影響というものを、理屈ではなく、体感として深く感じられたひとときでした。
建築も景色も、そしてその場に流れる「空気」までもが心をほどいてくれる。
そんな豊かな時間に、心から感謝です。
それでは、また明日。