工場視察へ

今回は住宅関連の工場視察として大型パネルの生産ラインを見学しました。

現地の住宅メーカーでパネルの生産を内製化し年間700棟以上の供給数だそうです。

大型パネルは木造住宅の各階の壁や屋根をパネル化し断熱、サッシ、設備配管や内外装の下地まで殆ど工場で完成させるものです。

工場で出来るものはなるべく工場で作り現場での作業を極力減らすということです。

現場に運びそれぞれを接合し組み立てるので工期も大幅に短縮になりますね。

私もハウスメーカーの下請け時代にプレキャストコンクリートを組み立てた経験がありとてもイメージしやすかったです。

高所作業も少なく安全で品質も安定するため職人不足や高齢化が課題の日本でも普及すると良いと感じます。

部屋ごとのユニットで組み立てるものはかなり前から日本でも供給されていますが、やはり立地によっては運搬や組み立てに必要になるクレーンの乗り入れが課題ですね…

しかし是非チャレンジしてみたい工法の一つでありとても有意義な工場視察となりました。

毎日コンスタントに一万歩以上歩いております！！

それではまた明日。