完成した後に見えるもの
今日は朝からスタッフとともに西方面へ。
現場研修会に参加するため、
往復約600kmの日帰り出張となりました。
明日の予定もあり少々ハードな一日でしたが、
それ以上に得るものの多い時間となりました。
全国から5社の住宅会社が集まり、
施工中の現場を視察したり、座学で意見交換をしたり。
それぞれの会社の取り組みや考え方に触れ、
多くの刺激をいただきました。
その中でも特に印象に残ったのは、
築一年を迎えたオーナー様宅の見学でした。
丁寧につくられた住まいはもちろん素晴らしかったのですが、
私が心を動かされたのは別の部分です。
実際にオーナー様とお話をさせていただく機会があり、
「家で過ごす時間が増えました。」
「住んでみて、改めて設計の良さを感じています。」
そんな言葉を聞かせていただきました。
家づくりに携わる者として、
とても嬉しい言葉だと感じます。
完成したばかりの頃には気付かなかったことも、
日々の暮らしの中で少しずつ分かってくるものがあります。
朝の光の入り方。
季節によって変わる景色。
風の抜け方。
お気に入りの椅子に座る場所。
家族との距離感。
良い設計とは、
完成した瞬間だけ評価されるものではなく、
暮らしを重ねるほどにその価値を感じられるものなのかもしれません。
また、オーナー様と住宅会社との良い関係性もとても印象的でした。
家は完成したら終わりではありません。
そこから暮らしが始まり、
住まいとともに時間を重ねていきます。
だからこそ、
私たちもお引渡し後のお付き合いを大切にしていきたいと思っています。
今日学ばせていただいたことを、少しでも松尾建設の家づくりに活かせるよう、
これからも改善を続けていきたいと思います。
有意義な機会をいただいた皆様に感謝です。
それでは、また明日。