本当に思い通りの家ができるのだろうか?
家づくりのご相談をいただく中で、
お客様の言葉の端々から感じることがあります。
それは、
「本当に思い通りの家ができるのだろうか?」
という不安です。
もちろん、皆様がそのまま言葉にされるわけではありません。
ですが、
お話をしていると、
「ちゃんとイメージが伝わるだろうか」
「完成してみたら思っていたのと違ったらどうしよう」
「自分たちに本当に合った家になるのだろうか」
そんなお気持ちを抱えていらっしゃることが伝わってきます。
私は、その気持ちはとても自然なことだと思っています。
家づくりは、
人生の中でも大きな出来事です。
決して安い買い物ではありませんし、
完成するまで実際に住んでみることができるわけでもありません。
図面やパースを見ながら想像を膨らませていくものだからこそ、
不安になるのは当然です。
だから私たちは、
「家をつくる」というより、
「暮らしを一緒に考える」
ことを大切にしています。
どんな間取りにするか、
どんな性能にするか、
もちろんそれも大事です。
でもその前に、
朝どんな光の中で目覚めたいか。
休日はどこで珈琲を飲みたいか。
愛犬はどこでくつろいでいるだろうか。
家族でどんな時間を過ごしたいか。
そんな会話を重ねながら、
少しずつイメージを形にしていく。
そうして出来上がった家には、
ただ“要望を並べた家”とは違う、
そのご家族らしい心地よさが生まれるのだと思います。
最初から100%完璧にイメージできる方は、
きっと少ないと思います。
だからこそ、
一緒に考え、
一緒に悩み、
少しずつ形にしていけば良いのだと思っています。
家づくりの不安は、
決して特別なことではありません。
そのお気持ちに寄り添いながら、
一緒に「こんな暮らしがしたいですね」と話せる時間を、
私たちは大切にしたいと思っています。
それでは、また明日。