一年の区切りをくれる場所へ、出雲大社へのお参り
毎年恒例となっている島根・出雲大社へのお参りに行ってきました。
飛行機なら日帰りもできる距離ですが、ここ数年はあえて車での移動を選んでいます。
長い移動時間の中で、今年一年をゆっくり振り返り、出会った方々の顔を思い浮かべ、
「来年はどんな一年にしようか」
そんなことを考える自分だけの大切な時間になります。
助手席では、毎回のように妻が交代ドライバーとして付き添ってくれますが、揺れが心地よいらしく、昼夜問わず夢の中へ…。
静かな車内で、景色が流れていくたびに、少しずつ心が整っていくような感覚がありました。
そして今回は、途中のサービスエリアでお話しした方と、なんと翌日の出雲大社での参拝でもバッタリ再会。
「ご縁の地」と言われる場所だけに、こうした偶然にも温かい意味を感じます。
無事にご祈祷も受けることができ、今年もまたひとつ大きな区切りがつきました。
鳥居をくぐり参道を歩くと、いつ来ても自然と背筋が伸び、余計な雑念が静かにほどけていく、
まるで心の中をゆっくり掃除してもらっているような、不思議なすっきり感があります。
「またここから一年、頑張ろう」
そう思える場所があることに、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
ありがとうございます。
それでは、また明日。
