流れている時間
昨日の休日、お昼前後に少し時間ができたので、愛犬と一緒に山中湖方面へ出かけました。
目的は、湖畔にあるいつものカフェ。
その途中、初めて立ち寄る場所でランチをいただきました。
景色が良い。
コーヒーが美味しい。
建物も素敵でした。
もちろん、それらもこの場所の魅力です。
でも、一番印象に残ったのは、そのどれでもありませんでした。
そこに流れている時間です。
本を読みながら静かに過ごす人。
愛犬と一緒に食事を楽しむ人。
木陰でコーヒーを飲みながら、ゆっくりと景色を眺める人。
誰も急いでいません。
それぞれが、それぞれの時間を楽しんでいました。
この場所は、建物を見せるためではなく、人が心地よい時間を過ごすためにつくられている。
そんなことを感じました。
帰り道には、いつもの湖畔のカフェへ。
美味しいコーヒーとケーキをいただきながら、木陰を抜ける風に夏の暑さを忘れさせてもらいました。
いつも以上に多くのお客様で賑わっていましたが、不思議と慌ただしさは感じません。
そこにも、穏やかな時間が流れていました。
私はいつも、「良い家をつくりたい」と思っています。
でも最近は、それ以上に思うことがあります。
それは、そこでどんな時間が流れるのかということ。
家族が笑い合う時間。
本を読む時間。
コーヒーを飲みながら季節を感じる時間。
何気ない毎日が、少しだけ豊かに感じられる時間。
そんな時間が自然と生まれる場所をつくることが、私たちの家づくりなのかもしれません。
昨日訪れた二つの場所は、そのことを改めて教えてくれました。
それでは、また明日

