自然の力と、備えるということ
今朝は、昨日の研修会場近くの宿泊施設から一日が始まりました。
車で3時間ほど移動しただけでも、気候の違いを感じ、朝の澄んだ空気がとても心地よく感じられました。
そんな穏やかな朝、カムチャッカ半島付近を震源とする大きな地震のニュースが飛び込んできました。
太平洋沿岸には津波警報も発令され、日本列島にも影響が及ぶ可能性があるとのこと。
ちょうど弊社の現場スタッフも全員、研修のために神奈川を離れていたため、すぐに各現場と連絡を取り合い、状況確認を行いました。
幸い、いずれの現場も大きな影響はなく、無事が確認できてほっとしています。
一部の交通機関では運休があったり、道路も大きく渋滞していたようです。
自然の力は、時に人の想像を超えた力で私たちの日常に影響を及ぼします。
だからこそ、「備える」ということの大切さを改めて感じました。
日頃からの連絡体制や、現場の安全確認体制。
どんなに注意していても万全はありませんが、できる限りの備えをしておくことで、大切な人や仕事を守ることにつながると信じています。
このたびの地震で被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
そして、日本国内でも大きな影響がなかったことに、感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
何事もない日常がどれだけ尊く、ありがたいものか。
そんなことを静かに感じた朝でした。
それでは、また明日。