見えなかったものが、見えてくる。
現在進行中の戸建住宅のリノベーション。
解体工事が進み、これまで壁や天井に隠れていた建物の骨組みが、少しずつ見えるようになってきました。
リノベーションでは、既存の図面や現地調査から建物の状態を読み取り、
「おそらく、こうなっているだろう。」
と想定しながら計画を進めていきます。
もちろん、できる限り事前に確認します。
それでも、何十年も前につくられた建物です。
実際に壁や天井を解体してみなければ分からないこともあります。
今回も、間取りを大きく変更する計画ですので、見えない部分が実際にどうなっているのかは、とても大切なポイントでした。
そして解体が進み、ようやく骨組みが見えてきました。
確認してみると、想定していた通り。
計画していた内容で進められることが分かり、まずは一安心です。
こういう時は、ちょっと嬉しいものです。
図面を見ながら想像していたものと、壁の向こう側に実際にあったものが一致する。
なんだか答え合わせをしているような感覚でしょうか。
新築とは違い、今ある建物と向き合いながら、新しい住まいへとつくり変えていくのがリノベーションです。
だからこそ、最初に考えた計画だけに頼るのではなく、工事が始まってからも実際の建物を見て、確認して、必要であれば考え直す。
そんな一つひとつの積み重ねが大切だと思っています。
今回は、断熱性能を高めながら間取りも変えていくリノベーション。
まだ工事は始まったばかりですが、ここから少しずつ景色が変わっていきます。
見えなかったものが見え、そこからまた次の仕事が始まる。
リノベーションの面白さを感じる瞬間でもあります。
11月の完成まで、まだまだ長丁場。
一つひとつ確認しながら、丁寧に進めていきたいと思います。
それでは、また明日。