道路から玄関までの、数段。
敷地の高低差を階段に置き換えています。車を降りて、段を上がって、扉を開ける。その短いあいだに気持ちが切り替わる。設計のときに最初に決めたのは、実はこの部分でした。
閉じている面と、開いている面。
外を一周してみてください。窓のある面と、まったく無い面がはっきり分かれています。その分かれ方に、この敷地の読み方がそのまま出ています。
中に立ったときの、視線の抜け方。
三方を家に囲まれた敷地なのに、中が暗く感じないか。窓の外に何が見えて、何が見えないか。ここは説明より、立っていただくほうが早い部分です。
家具が入って、暮らす前の状態。
お施主様のご厚意で、当日は一部の家具を入れていただく予定です。生活用品はまだありませんので、天井の高さや開口の大きさといった設計そのものと、家具が入ったときの広さの感じ方を、どちらも確かめていただけます。



