長い付き合いだからこそ
今日は夏本番を前に、オーナー様宅やリフォームのお客様宅でエアコンの取り付け工事が続いた一日でした。
偶然にも三件重なり、朝から慌ただしく現場を回りました。
そのうちの一件では、高校時代からの同級生でもある電気屋さんと照明器具の取り付けなどの作業をしてくれました。
リフォーム工事では、壁を壊さずに電線を通さなければならない場面があります。
見えない壁の中へ電線を通す作業は、一人ではなかなかできません。
「もう少し右。」
「そこ、来た。」
そんな短いやり取りだけで、お互いの動きが分かる。
高校時代からの付き合いだからでしょうか。
今日も、いつも通り息の合った作業でした。
作業の合間には、家族のこと、同級生のこと、最近の身体のことなど、他愛のない話をしながら手を動かします。
そんな何気ない時間も、この仕事の好きなところです。
そして同じ現場では、少し前に完成したバルコニーにもお邪魔しました。
植物が少しずつ増え、椅子に腰掛けると心地よい風が流れています。
オーナー様が淹れてくださったアイスコーヒーをいただきながら、気がつけばしばらく景色を眺めていました。
夕方になると照明にも灯りが入りました。
完成前からイメージしていた通りの、やわらかな光がバルコニーを包み込みます。
建物は完成しても、ご家族らしい空間はこうして少しずつ育っていくのだと、改めて感じました。
今日は、長年一緒に仕事をしてきた仲間と、心地よい時間を過ごされているオーナー様。
どちらからも、この仕事の楽しさを改めて教えていただいた一日でした。
それでは、また明日。