そろそろ「湿度」とのつきあい方を意識する季節へ
気がつけば5月も下旬。
新緑が美しい季節から、じわじわと湿度の高さを感じる日が増えてきました。
関東もあと少しで梅雨入り。
例年通りであれば6月上旬から中旬にかけて雨の季節がやってきますが、
実際にはもうすでに「梅雨の走り」のような蒸し暑い日が続いています。
この時期に気をつけたいのが「湿度」と「熱中症」。
気温はそれほど高くなくても、湿度が高いと体の熱がうまく逃げずに熱中症リスクが上がります。
最近では、5月から「熱中症予防を」と呼びかけるニュースも見かけるようになりました。
現場作業が多い私たちの仕事でも、今の時期から「水分・塩分補給」「休憩の取り方」にはより一層注意を払っています。
ご自宅でも、エアコンの除湿機能やサーキュレーターを活用したり、
通気や遮熱を意識した室内環境づくりを少しずつ始めておくと、これからの梅雨〜真夏にかけて快適に過ごせるかもしれません。
また、これからお家づくりをご検討の方には、
「湿気とのつきあい方」や「夏の暑さ対策」といった視点もぜひ持っていただきたいポイントです。
私たちも設計段階から、風の抜け方や日射遮蔽の工夫、断熱・気密のバランスなどを意識しながらご提案させていただいています。
まだ夏本番ではありませんが、「快適な住まい」と「健康な暮らし」は季節の変わり目こそ大切にしたいですね。
それでは、また明日。