眼鏡と愛犬と、ちょっとした油断
昨晩、仕事を終えて帰宅した後のひととき。
ソファーに横になりながら、愛犬2匹とじゃれ合っているうちに、ついウトウト…
ほんの10分ほどだったと思います。
しかし、ふと目を覚ますと「眼鏡がない!」
焦って周囲を探すと…そこには、噛み心地抜群の“骨のおもちゃ”と化した私の眼鏡の残骸が。
そう、実はこれが2回目なんです。
以前も同じことがあり、さすがにあれからは気をつけていたつもりだったのですが…
ちょっとした油断が、またまた余計な出費を生むことに。
この出来事、笑い話ではありますが、建築の仕事にも通じるものがあります。
「これくらいは大丈夫だろう」という油断や、「まさかそんなことは起きないだろう」という想定外が、実は一番の落とし穴になることも。
住宅設計でも施工でも、“使う人”の暮らしや行動までをしっかり想像することが大切だと、改めて実感しました。
特にペットとの暮らしでは、彼らの行動範囲や好奇心をどうコントロールし、安心・快適に共生できる空間にするかが大切です。
我が家のように、ちょっとした隙をついてくる“イタズラ上手”な家族もいますので(笑)、これから家づくりをされる方には、そんな「愛すべき想定外」まで設計に反映できるよう、しっかりとご提案していきたいと思います。
それにしても、また眼鏡を新調することになりそうです。
今回は“壊されにくいフレーム”を選ぼうか、それとも“外したらすぐ高い棚へ”を習慣にするか…
建築でも生活でも、“工夫”と“改善”の繰り返しですね。
それでは、また明日。