

茅ヶ崎市の地形は、「北部の丘陵地」と「相模川や小出川周辺の沖積低地」、「丘陵地から海岸まで広がる砂丘地帯」の3つに大別されます。
丘陵地は、高座丘陵と呼ばれ、香川・甘沼・赤羽根以北の小出地区に位置しています。関東ロ−ム層で地表が覆われています。自然堆積したローム土は、安定しているため比較的大きな強度が期待できます。表土部分に注意すれば住宅地盤として良好とされています。
しかし、小出川や駒寄川などが浸食しつくりだされた芹沢・行谷・堤・下寺尾などの谷戸は、都市開発に伴い、一部の台地は切土されています。この谷戸は、埋め立て等の人工改変により、地盤のバランスが悪くなっている場合があり、不同沈下を防止するような基礎補強策が必要となることがあります。
沖積低地は、自然堤防と後背湿地に大別されます。
自然堤防は、河川の洪水時に土砂が堆積してできた微高地で、河川に沿って平行に形成されています。
後背湿地は、自然堤防の外側に位置する1から2メートル程度低い土地であり、排水性の悪い地盤でした。現在では多くの後背湿地が埋め立てられて、住宅地や工業地として利用されています。
しかし、軟弱な粘性土や有機質土(腐植土)が分布しているため、長期的な沈下(圧密沈下)が大きく、適切な基礎補強対策が必要となることがあります。
砂丘地帯は、北部の丘陵地から海岸線までの約4キロメートルにわたる地域に分布しています。国道1号・大山街道・国道134号は、この砂丘の頂を結ぶように走っています。
この地帯は、浅い深度から砂が堆積し、深度を増す毎に締っていく傾向にあるため、住宅地盤としては、比較的良好とされています。しかし、表層に緩い砂が厚く被覆する場合には、基礎補強対策が必要となることがあります。

硬化剤を一切使用しない天然砕石パイル工法「ハイスピード工法(HySPEED工法)」は、地盤に孔を掘り、その孔に砕石を詰め込み石柱を形成する、天然素材のみを使った人・環境に優しくとても強い、軟弱地盤の地盤改良工法のことです。
従来のセメント系柱状改良、鋼管杭による地盤改良では、結果として地中に産業廃棄物を埋め込むことになります。セメントの強アルカリ又六価クロムによる土壌への影響は深刻な土壌汚染の問題になりかねません。ハイスピード工法は砕石と空気しか使いません。
砕石はリサイクル砕石ではなく、自然石から作られる砕石を使用しています。100%の自然素材と地盤の特性を上手く利用した、環境負荷の非常に小さい環境保全型地盤改良であり、お施主様の「健康」と「資産」を守る地盤改良工法でもあります。

ハイスピード工法は、100年に一度の大雨と大地震を想定した強度があります。
十勝沖地震(震度6.4)や阪神大震災(震度7)でも、岸壁で大きな被害が発生しましたが、砕石を使った地盤改良では大きな被害はなく、現在の工法のなかでは最適とされています。
■ハイスピード工法は地震に強い工法です。
大地震時には右図のように地層の境目に沿って、せん断力がかかります。
一般的な改良工法では、杭が折れ家の重さに耐えきれなくなり、家が傾いたり沈んだりします。
これがハイスピード工法だと、砕石杭はせん断に対して追随することで、杭地震の破損は起こりません。また、地盤そのものを強くしますので、地震の揺れによる共振をやわらげる効果があります。
■ハイスピード工法は液状化に強い工法です。
砕石杭を造る段階で、その周辺地盤も締め固められ、液状化の起こりにくい状態になっています。
砕石パイルはそれ自体が水を通すため、水圧を逃がす効果があり、何本も造られた砕石杭によりその効果は絶大で、地震による液状化を事前にくい止めることができます。
※オプション施工となります。
※掲載図は全てイメージです。

松尾建設では「地震に強い家」づくりに力を入れ、"パワーガード"を用いた『制震工法』の家や"HySPEED工法"を用いた『地盤改良』でお客様の家を地震から守ります。
これから家を建てるなら、耐震・制震・免震・地盤改良を考えた家づくりは必須です!